2015年10月31日土曜日

光遊び

ガラスを光に透かすと、きらめいてとてもきれいなのですが、
その影もまた、思わぬ方向に光がはじけて、見とれてしまいます。


ステンドグラスで使用している板ガラスは、
一枚一枚の揺らぎ方や凸凹模様が違うので
影も全く違う光り方をするのです。


一見不透明に見えるガラスも、ものによっては薄く光を通していたり


何も模様がないように見えても、光を通すと模様がくっきり出ていたり、
日に透かすと思わぬ発見があるのです。

しかもこれ、写真ではお伝えしづらいのですが、
ガラスの角度を変えると、光の模様が動く動く!
あたりまえと言えば当たり前なのですが、光が撒き散る様子に毎回驚いて、
ついつい日なたでガラスを見ていると時間を忘れてしまいます。

指紋やホコリ、傷などが付いていないか、最終チェックをするとき、
必ず光にかざしながら確認するのですが、
つい、影絵遊びの誘惑に負けそうになります…!
 
モザイクシリーズのような小さなガラス片でも、しっかり影の光は出ますので
是非お試しあれ。